冬季期間中の注意事項

• 雪道の走り方

  雪道では雪にハンドルを取られたり、タイヤが空回りしてスタックしたりする場合があります。
  タイヤが空回りした場合、余分な雪を取り除き、ゴムマット・チェーン等を敷いてグリップ力を回復させるようにしましょう。

  また、厳冬期には零下10度を下回る事も珍しくありません。
  ディーゼル車の場合は、燃料が凍結する（粘性が高まり詰まる）可能性がありますので、対策をご検討下さい。
  対策の一つとして、現地で寒冷地用の軽油を給油する事が推奨されています。

• 金精道路(国道120号線)の通行止め

  毎年12月下旬～4月下旬まで金精道路(国道120号線)は冬季閉鎖となり、湯元から沼田方面への通り抜けができなくなります。
  金精道路(国道120号線)の冬期通行止め解除の日時は、気候や積雪状況などにより変更される場合がありますのでご注意ください。
  冬季期間中の湯元温泉へのアクセスはいろは坂経由のみです。(区間内は一方通行・駐停車禁止)
  また、5月中旬くらいまでは気候により降雪・路面凍結等の可能性後がございますので、冬用タイヤのタイヤチェーンを必ずご装備・ご準備ください。

• 日光地域の雪事情

  標高が比較的低い世界遺産日光の社寺周辺と標高が高い奥日光地域、その標高差は500m以上に及びます。
  世界遺産日光の社寺には雪が無くても、奥日光地域に向かうにつれて路面が積雪していることも珍しくありません。
  標高が高くなるに連れて雪の量は増えていき、日光地域内でも降雪量にはかなりの差があります。

• 気候の違い

  中禅寺湖は太平洋側の気候、湯元は日本海側の影響が強く、湯元のみ雪という事も多々あります。
  天気予報が示す奥日光は中禅寺の予報のものが多いので、湯元温泉へお越しになる際にはライブカメラの映像を参考にお出かけください。